久しぶりの更新なのに、どうでもいい話ですが。。

昨日Facebookのタイムラインに書いた
「夢を思い出すコツ」、リクエストあったので書きます。
上手に出来れば、週の半分以上の夢を思い出せるようになりますよ。

夢は覚えてない人でも、レム睡眠時には海馬の記憶の整理のために
見ているはずで、それを思い出すコツです。

起きた時に何か面白い夢を見ていて、思い出したい、と強く思えば思うほど、
すっかり忘れてしまう、という経験は誰でもあると思います。
それと同時に夢を見ていて起きて、それからまた寝たら同じ夢の続きを見た、
という体験もあるんじゃないでしょうか?

僕は昔、脳波を測定する機械を頭につけて、主にアルファ波を出す訓練というか、
そういう事を半年くらいしていた時期があります。
慣れてくると割と早くアルファ波に移行出来るようになります。

脳波は
ベータ→波覚醒状態、興奮状態、緊張状態時
アルファ波→リラックス時、集中力が高まっている時、瞑想状態
シータ波→まどろんでいる状態、眠りかけの状態
デルタ波→熟睡、寝ている状態

・・・と、主に4つの状態があります。

コツは偶然発見したものですが、
簡単に言うと、起きた後に夢を思い出したい、と思ったら
シータ波の状態に自分を持っていくこと…
寝ていた時の脳の周波数にラジオのように合ったあたりから
再び見えるようになります。

具体的には、
1.リラックスした状態にする
2.初心者は寝ていた姿勢に戻す
3.決して思い出そうとしない
4.見えてきても思い出そうとせず眺めるのみ
5.しばらく見ていたら完全に思い出します

ここで一番注意したいのは、
3番の「決して思い出そうとしない事」です。
思い出そう、という、意思の力を使った途端に
ベータ波が優勢になり、いったんそうなったら
思い出すのはかなり難しくなります。

見えてきてからも、意思の力を使わずに
ただ眺めているだけで大丈夫です。
そうすると、ジワッと景色や風景が広がってきて
完全に思い出す事が出来るようになります。

シータ波に近いと言っても、おそらく
アルファ波との中間くらいなので、
そのまま寝てしまう人もいるかもしれませんが、
たいてい意識は残っています。

最初は寝ていた姿勢になる方が思い出しやすいかもしれませんが、
僕は今では座っていても出来るようになりました。

一晩で最大3つほど夢を思い出せる事があります。
これは夜中に起きた時に見ていた夢を覚えている、という事ですが、
夜中に見ていて、「面白かった」と思っても、
また寝ると忘れてしまったりします。
それを思い出すには、その面白かった夢を一言で表す
キーワードを強く念じてから寝ると、翌日の朝、
キーワードを思い出すだけで、ストーリーも思い出せます。

また、あまり確実とは言えないですが、
見たい夢をある程度ですが、コントロールすることも出来ます。
寝る前に強く考えている内容が夢に出やすいと思います。
ただし、人によりますが、固有名詞、個人、場所などの特定は
難しいような気がします。

ある事柄、例えば僕の場合、音楽の事ばかり考えている時は
音楽関連の夢が出るケースが多いです。
でも登場人物で実在の人物が出る事は少なく、
ほとんど知らない人だったり、知らない場所が多いので。
ただ、これは人に依ると思います。

…さて、今回は「夜見た夢を思い出す方法」でしたが、
「人生の夢」を忘れてしまった人もいるかもしれないですね。
こちらもリクエストがあれば書くかも…??