さて、いよいよ「東京イフティファールin刈谷」です。
昨日が最終リハーサルでした。
アラブやジプシー音楽の世界に入るキッカケとなったのは
思えば、このイベントの前身「東京ラマダーン」だったように思います。
勿論、このイベントに出るキッカケは「シャルキィロマ」でしたが。
今日リハーサルをしながら思ったことは、
今回のイフティファールは間違いなく、今まで一番
完成度が高い、ということ。
ダンサー達はもう言うに及ばず・・・。
ミュージシャンは、当時はまだ皆、アラビックの音楽は
初めて、という人も多く、勝手が分からなかったけれど、
今では役割分担も何もかもがスムーズで、
出ている音も豪華そのもの。
また、エジプト・スーフィーのタンヌーラ(旋回舞踊)も
今回はとうとう完全コピーで、現地で活躍していた
スーフィーダンサー、サイード・アブデルハディ・ムハンマドと共演。
もはや完全に本物と言えるレベルになってる、と思います。
続けていく事で、実現していく凄さ・・・
リハーサルでダンサーを見ながら、ちょっと感慨に耽ってしまいました。
5月6日、お楽しみに!必見ですよ。
そして翌日は、シャルキィロマが静岡上陸です。
浜松で公演します。
詳しくはライブ情報、見てくださいね!
浜松近辺は温泉が多いようなので、そちらも楽しみです。
さて、4月はいろいろライブがありましたが、
いずれも濃いライブが多かったです。
まずは【ベリーダンスとアラブ音楽Vol.9】。
アラビック・チューニングに変えての演奏と、
常味裕司さんと初共演で、いろいろ教えていただきながらのライブでした。
ここで気付いた事、思った事はいろいろありますが、
アラブ音楽を見直す一つのキッカケになった事が一番大きな収穫でした。
そして西洋音楽には調性による響きがあるのと同様、
アラブ音楽のマカームの持つカラーや、響き、それらが
ようやく少し、分かってきたように思います。
エジプシャン・ポップスや、シャルキィ・ミュージックと色彩の異なる
滑らかさや、美しくも厳かな風情を持つ古典に代表されるアラブ音楽。
また、その響きを得るためにチューニングを変えることで、
より楽器が鳴るようになります。
本来、ヴァイオリンはこのチューニングだったのだ、と
本当に思える程、倍音成分が豊かになり、微音程を含むマカームも
自然、取りやすくなりました。
この続き・・・つまり、アラブ音楽ですが、
新ユニット、「アルフレヘラ」で追求していこうかな、と考えています。
そしてその「アルフレヘラ」の第一回目のライブ。
六本木ノチェーロで、ダンサーのHayatiさん、JJサヤカさんと
和気藹々とした楽しいライブでした。
(アルフレヘラ3名と全員・・・ポーズは突っ込まないでください)
シャルキィロマと編成がモロ被りですが、
こちらはオリエンタルやジプシーのカバー中心で、
ポールとアツ志さんの歌があったり、
ポールのオリジナル曲をやったりしています。
僕もここではマニアックな曲を作ってみようかな、と思ってます。
ちなみに、ポールとの合作も近々やる予定です。
そして、毎年恒例となった音楽イベント「M3」。
今回も新しいCDが出せないまま参加したのですが、
4回連続で大台突破!嬉しいですね。
次回にはセカンドアルバム、間に合わせたいです。
その夜は「ピラミッドス」のゲストで渋谷クロコダイルへ。
ニコルさんのイベントで、ShahdanaやJoeなど、ゲストの中、演奏。
ピラミッドスは昔から知ってますが、今回ご一緒して、
凄くパワーアップしたのを感じました。
誰も譜面を見ないし、譜面もそもそも無いので、
全曲覚えなければならず、決めも多いので、実はちょっと大変でした。
でも、ライブは大盛り上がりで、楽しいライブになりました。
(お客と出演者みんなでピラミッドス!)
ピラミッドスはヨーロッパツアーに行くという事で、
あちらで旋風を起こしてきて欲しいところです。
そして、お待ちかね、シャルキィロマの
「スタリオン」のPVが出来ました。
撮影した場所は凄く高い場所で、足を踏み外したら即死レベルです。
しかも、撮影中に地震があったんです。
寝不足だったから、あまり気付かなかったけど、
後で思うと怖いですね~。
是非見てください!
さて、花粉症もそろそろシーズンが終わります。
今年は何か、新しい事にチャレンジしてみたいと思います。
さて、では明日あたり、愛知へ一足先に移動してきます!
ご無沙汰です。
今年は無理にしても来年は久々にイフティファールに
遊びに行きたいですね。
みっちゃん、久しぶりですね。
来年の事はまだ分からないけど、また是非!
東京で普通のライブも頻繁にやってるから、そっちも遊びに来てね!